導入施設の声 VOICE
このようにCandY Linkを
活用しています!
自施設の看護手順と
CandY Linkを連携
大阪府
●ご契約コース(取材時点):臨床ベーシック、看護手順PLUS
自己学習ツールとしてはもちろんのこと、集合教育における事前学習や部署内の年間計画に組み込んでいます。
看護手順に「キャンディリンクMOVE参照」と記載し、当院の手順とCandY Linkを連携して確認。専門・認定看護師のスタッフ教育においても、視聴期間を設けオンデマンド研修として実施しています。
また、看護必要度は全職員必須とし、年間計画も目標に沿って毎年実施する項目を提示することで、自己学習につなげています。
新人の4月研修時は、事前に必ずCandY Linkを実施して演習に臨むように動機づける一方、看護手順PLUSに当院の基準・手順に応じた内容を追加し、ICUローテーションの事前学習にも活用。研修時はスマホの携帯を許可し、研修中の確認も認めています。また、教材と確認テストの実施状況を副師長以上が確認し、個人への働きかけを行っています。
中堅層は、集合教育からCandY Linkを活用したオンデマンド研修に変更した結果、受講者が多くなり満足度も上がりました。
看護補助者には、CandY Linkに掲載の「年間スケジュール案」を配布し、その内容を1年間で実施することにしています。
CandY Linkは、バッジやポイントが貯まることも、かなりスタッフのモチベーションになっていますね。
事前学習に活用しアクティブラーニングを実践
福岡県●ご契約コース(取材時点):臨床ベーシック、リーダー・マネジャー実践、臨床アドバンス
研修プログラム内に、事前課題としてCandY Linkの関連コンテンツを指定しています。講義の分量を減らし、研修をアクティブラーニングを主にした組み立てにするための重要なツールと位置づけています。
研修前の個人視聴を推進しているため、研修プログラムにはコース名・カテゴリ名まで記載するとともに、全コース共通動画も活用しています。また、課題レポートには、視聴後の学びや気づきも記述するよう求めています。
新人には、採用時オリエンテーションでCandY Linkについて説明する時間を設け、事前学習が習慣化するように仕掛けています。ID・パスワードは入職と同時に使えるように準備し、新人は視聴する範囲も多いため、事前レポートは課さず、研修の所々でCandY Linkでの知識・学びをやり取りし学習内容を想起させるようにします。
中堅層には、研修目的・目標に沿ったテーマを選択すること、多すぎず意図に適った内容であることを重視し、管理研修はキャリアラダーレベルに合わせた3段階の構成と内容で実施しています。
また、どのレベルでも、リーダー・マネージャー実践コースの「組織で協働するエリア」を繰り返し視聴課題としています。それぞれの受講時期により、新たな気づきや学びを経て、知識と実践がつながり、腑に落ちる瞬間があるようです。「堅苦しい理論が、楽しく学べて身につく」と実感しています。
必須研修としてラダーのレベル別に受講
千葉県●ご契約コース(取材時点):臨床ベーシック、リーダー・マネジャー実践
クリニカルラダーの必須研修として、CandY Linkを組み入れて段階別に必要な内容を受講しています。また、新人に臨床をイメージしてもらえるように実践研修前の事前学習に利用。今年度は次世代管理者育成の研修においても、参加者全員が事前学習としてリーダー・マネジャー実践コースを視聴しました。
利用率は、必須研修としてからUPしましたね。
新人については、「クリニカルラダーⅠ」クリアの条件で、臨床ベーシックを、視聴やOFF-JT研修の事前課題に組み入れています。また、教育担当者会で年2回「CandY Linkだより」を発行しており、視聴回数・時間が多い部署を掲載して全部署へ配信し、モチベーションアップにつなげています。
中堅層には、師長が部署の受講状況を確認して、進んでいないスタッフへ声かけするように指導しています。
看護補助者には、施設基準で必要な項目を全看護補助者に受講してもらい、担当師長が確認しています(年1回必須)。
これらの取りくみを継続することにより新たな知識が院内に広がり、また、時間外に行っていた研修をCandY Linkへ移行できれば、残務削減にもつながると考えています。
毎月の全コース共通動画視聴とレポート提出を定例化
青森県●ご契約コース(取材時点):臨床ベーシック、リーダー・マネジャー実践、看護手順PLUS
毎月、タイトルを指定して看護・介護職員に全コース共通動画を受講してもらっています。
視聴後は、「ここで学んだこと」「意見・感想」を記入して全員提出としています。用紙は、師長・主任会議で配布し、回収日は翌月の会議までとして定例としました。また、委員会の研修資料作成にも活用しており、今年は医療安全研修「組織の安全管理」で活用しました。現在、全コース共通動画以外の項目については、定期的な課題設定はしていませんが、全コース共通動画でログインすることにより、他のコースの利用も活発になってほしいと思っています。
今年度は、リーダー・マネジャー実践コースの「看護補助者の活用」を4月~8月にかけて、タイトルごとに研修課題としました。
看護補助者にはCandY Linkの「年間スケジュール案」を参照し、毎月の研修内容を看護補助者へ配布しています。
フィードバックシートについても活用しており、部署長がチェックしコメントの記入をしています。
CandY Linkを導入して4年、WEB研修への参加が積極的になったと感じています。
短時間教材のメリットを活かし、学習者主体の学びを支援
福島県●ご契約コース(取材時点):臨床ベーシック、リーダー・マネジャー実践
コロナ禍で外部研修が減ったこともあり、楽しみながら学習できるCandY Linkを2021年から導入しました。
当院ではラダー別に、全看護師に「ポートフォリオ」(教育ファイル)を配布しており、その中に学習すべき項目案や院内研修一覧などとともに、CandY Linkの年間スケジュール案もファイリングしています。それらを参考に、基本的には看護師それぞれのペースでCandY Linkの視聴を進めてもらっています。
短時間教材なので、学習者の好きなときに自由に学べる点がメリット。 “成人学習”ですから、個人の意欲やライフスタイルを尊重できるよう、メリットを存分に活かしたいと思っています。
また、教材にも、年間スケジュール案にもラダー別にいつどの教材を学ぶとよいかが一覧表示されており、ラダー教育に活かしやすいですね。
学習が進まないスタッフに声かけする際は、「学習が進まない理由に耳を傾ける」ことを大切にしています。まずそれぞれの事情を聞き、その内容に応じて必要な情報を提供することも、学びの支援には不可欠だと思います。
昨年から、年1回の院内研究発表会でCandY Linkの視聴時間1位のスタッフを表彰しています。看護師と補助者それぞれに、表彰状を授与しQUOカードを支給しました。
当院では院内全体で学習支援に対する理解があるとともに、看護部長や前任の教育担当者、各部署の課長などにいつでも相談できる環境があるので、今後も知恵を出し合い、スタッフがよりよく学べるシステムを構築していきたいですね。
病院全体の「共通言語」として学ぶ基準を一つに
兵庫県●ご契約コース(取材時点):臨床ベーシック、リーダー・マネジャー実践、臨床アドバンス
当院は療養型に近い病院ですが、「教育がしっかりとできる組織」を目指し、イチから教育体系を築いてきました。そのうえで、病院全体で共通言語をもつために、また、スタッフの6~7割はいるであろう「チャンスがあれば学ぶ」人たちに学ぶきっかけを与えるために、CandY Linkを導入しました。
スタッフは皆、教育を受けた場所も年代も違います。それら異なる教育背景のあるスタッフ間で認識をそろえるために、CandY Linkを一つの基準として学んでもらうということです。
看護経験年数や職位に関係なく、まずは3コースすべての教材を一通り学んでもらっています。導入当初は個人で自由に学習してもらっていましたが、今年から部署ごとに教育委員が計画を立て、その計画に沿って視聴してもらっています。
進捗確認も教育委員が行い、学習の進んでいないスタッフには適時声かけをしています。院内研修の担当者は、CandY Linkから研修のテーマを探したり、研修資料にCandY Linkの内容を引用したりもします。また、新人の指導者は、臨床ベーシックコースで事前に復習して、最新の知識で新人指導にあたるようにしています。
看護補助者も非常に意欲的で、臨床ベーシックコースの契約で利用できる看護補助者セレクトコースや全コース共通動画で、業務に必要な知識や聞き慣れない専門用語などを学んでいるようです。
見やすく、短時間で、楽しみながら学べるのがいいですね。また、自分の業務には直接関係のない内容も気軽に見られるので、そこからまた新たな知識を得られ、学習が深まります。
獲得ポイントによる評価が学習の動機づけに
宮崎県●ご契約コース(取材時点):臨床ベーシック、リーダー・マネジャー実践、看護手順PLUS、講義動画EX
当院では、研修は院内・院外・オンデマンドの3本立てとしており、オンデマンド研修の教材としてCandY Linkを利用しています。また、当財団の介護老人保健施設やサービス付き高齢者住宅など関連施設のスタッフ(看護師のほか介護士、看護補助者)にも全員、学習してもらっています。
新人にはまず、研修前後に予習・復習として毎回、看護手順PLUSコースの手技動画を視聴してもらいます。
新人以外はラダー別研修として、ラダーに合わせた教材を視聴してもらっています。CandY Linkにはラダーごとにいつ、どのようなテーマを学ぶべきかを示した「年間スケジュール案」があるので、それを提示して各自で学習を進めるほか、院内研修の事前課題として視聴を促すこともあります。
看護補助者には入職後、看護補助者セレクトコースの「入職時オリエンテーション」のプログラムを視聴してもらいます。また、年に数回行うケアプロセスチェックの前に、視聴を促しています。
講義動画EXコースは、講師陣の説明がとてもわかりやすいので、今後はこのコースのうまい活用方法も考えていきたいです。
学習状況の管理については、CandY Linkの獲得ポイント数を半年ごとに学習者から各部署の管理者に自己申告してもらう形で進捗を共有しています。CandY Linkでの学習状況は、人事考課においても参考にしているので、看護師一人ひとりの学習の動機づけにもなっているようです。
「オリジナル」機能で資料・動画の共有が活性化
大阪府●ご契約コース(取材時点):臨床ベーシック、リーダー・マネジャー実践、臨床アドバンス、看護手順PLUS
コロナ禍で集合研修ができなくなり、集合研修に代わるものとして導入を決めました。
当院ではCandY Linkの「オリジナル」の機能をよく活用しています。
紙の研修資料は紛失する看護師がいたので、導入後はすべて「オリジナル」に移行。専門性の高い部署や各種委員会の資料もアップすることで、領域外の看護師も閲覧でき、新たな資料作りの参考にもなるのでとても重宝しています。
さらに、急性期病院の当院では、急変対応の良い例・悪い例を自前で動画にまとめて、アップしています。シナリオ作成や演技も全部です。みんな楽しみながら作っています。
看護手順については、基本的なことはCandY Linkでチェックし、載っていない看護手順や使用器材が異なるものは院内のマニュアルを活用しています。
新人や若手に、1時間近くもある講義動画を見るよう伝えても、まず学習してくれません。一方で、CandY Linkは短時間でテンポよく学べるので、知識の確認やちょっとした調べものに便利で、積極的に利用してくれています。
臨床ベーシックコースは研修前の事前学習として使用しています。看護実践能力習熟段階Ⅲ(旧ラダーⅣ)クラスにはリーダー・マネジャー実践コースを指示し、指導者・管理者目線での知識の習得に活用しています。
指導者側も、学習者が学んでいる内容を把握しないといけないので、一緒になってCandY Linkを学習しています。
対象に合わせた活用で院内全体に個別学習が浸透
埼玉県●ご契約コース(取材時点):臨床ベーシック
導入して1年です。eラーニングの導入は初めてで、無料体験で使い勝手がよくスタッフからも好評だったので、採用しました。
病院の診療報酬に関わる全職員を対象とした「感染対策」「医療安全」の研修に使用しています。具体的には、全コース共通動画を視聴し、成果を確認テストでチェックしています。
また、新人への教育ツールとして事前にCandY Linkで課題を与えて、学習後に研修に臨んでもらっています。
現場では先輩看護師が横について指導し、新人は業務後にCandY Linkで振り返ります。そこで指導内容を改めて理解でき、知識として定着するのを感じる新人も多いようです。
補助者には、看護補助者セレクトコースを活用しています。オリエンテーションにも使えて、ほかにツールを作る必要がなく、役立てられています。
CandY Linkの利点は「個別学習」ができることですね。新人以外では、その日現場でつまずいたところを、家に帰り家事や育児の合間に学習しています。課題が終わると「修了証」を渡しています。
また、院長も協力的で、安全管理領域のコンテンツを自ら学び、看護以外の職員にも学習を促しており、院内全体で学習する雰囲気づくりを進めています。
当院は脳神経系病院として、リハビリで転院してくる患者を無事に自宅へ帰す「使命」があります。その「使命」を果たせる看護師の育成のために、CandY Linkを活用したいですし、今後は「予習教材」として、新たに診療を始めた循環器領域の知識習得に使いたいですね。